ブラームスはフランツ・リストのコンサートで居眠りをしたために、彼に嫌われていたという。
伝統的な多くの規則に通じ、かつロマン派の巨匠でもあるブラームス。
彼の死は「ロマン派の時代の終わり」を告げるものだとさえ言われた。
バッハやパレストリーナの対位法や古典の形式を研究したが、ロマン派形式の感性に訴える情感豊かな旋律を作る才能も、最後まで枯れることはなかった。
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1日1個、一年続けたら自動的に少しだけ賢くなるんじゃないか実験。デイヴィッド・S・キダーとノア・D・オッペンハイムのベストセラー。小林朋則氏訳。歴史・文学・芸術・科学・音楽・哲学・宗教の7分野から、365日分の知識。この本を読みつつ、知ってるようで知らなかったこともちゃんと知りつつ、ああそうなんだね~なんて思いながら、少しだけ書くことを続けます。最低限、「360ページ以上ある本を読んだ」の事実が残れば、それでいい。「教養が身につくかどうか」なんて、知ったことか、と。
1日1ページ、読むだけで身につく世界の教養365