デカルトは「省察」をラテン語で書いた。
「われ思う、ゆえにわれあり」は、「自分自身が存在しているという真理を発見した」言葉として、広く知られている。
自分の考えや感情、欲求について考えることと、それ以外について考えることおは、何が違うのか?
という自己認識の問題は、自分のことについては誤解は起こらない、とのデカルトの考えとともに、近世観念哲学の基礎となったと言えるだろう。
彼は神の存在を証明とともに、疑いえないポイントとして「自己」を基点においた。
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1日1個、一年続けたら自動的に少しだけ賢くなるんじゃないか実験。
デイヴィッド・S・キダーとノア・D・オッペンハイムのベストセラー。小林朋則氏訳。
歴史・文学・芸術・科学・音楽・哲学・宗教の7分野から、365日分の知識。
この本を読みつつ、知ってるようで知らなかったこともちゃんと知りつつ、ああそうなんだね~なんて思いながら、少しだけ書くことを続けます。最低限、「360ページ以上ある本を読んだ」の事実が残れば、それでいい。「教養が身につくかどうか」なんて、知ったことか、と。