潤滑剤と摩擦力を研究するジャンルを「トライポロジー(摩擦学)」と呼ぶ。
我々は気づかないうちに、摩擦の恩恵を受けている。
床の上で、ソファが動かないでそこに留まってくれているのも、摩擦力のおかげである。
摩擦力が小さいと、滑ってしまう。
しかし例外もある。
表面が非常に滑らかなはずの、金属板を2枚、合わせてみると、ピタッとくっついてしまう。
これを「冷間圧接」と呼ぶ。
この時、摩擦力は大きくなっている。
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1日1個、一年続けたら自動的に少しだけ賢くなるんじゃないか実験。デイヴィッド・S・キダーとノア・D・オッペンハイムのベストセラー。小林朋則氏訳。歴史・文学・芸術・科学・音楽・哲学・宗教の7分野から、365日分の知識。この本を読みつつ、知ってるようで知らなかったこともちゃんと知りつつ、ああそうなんだね~なんて思いながら、少しだけ書くことを続けます。最低限、「360ページ以上ある本を読んだ」の事実が残れば、それでいい。「教養が身につくかどうか」なんて、知ったことか、と。
1日1ページ、読むだけで身につく世界の教養365