ショパンは後年、上流階級の客間以外ではほとんど演奏しなくなった。
上流階級の人々は彼の繊細な楽曲とダンディーさに夢中になったが、彼の作曲スタイルは、コンサート向きではなかった。
パリに移ってから、ジョルジュ・サンドと激しい恋に落ち、共に過ごしたがサンドは、彼のイライラと病気に嫌気がさして別れた。
ショパンの楽曲は、祖国ポーランドへの愛・民族主義に貫かれている。
ワルシャワを離れる時に彼は、祖国の土を詰めた銀の壺を持っていたという。
この壺は彼の死後、ともに埋葬された。
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1日1個、一年続けたら自動的に少しだけ賢くなるんじゃないか実験。デイヴィッド・S・キダーとノア・D・オッペンハイムのベストセラー。小林朋則氏訳。歴史・文学・芸術・科学・音楽・哲学・宗教の7分野から、365日分の知識。この本を読みつつ、知ってるようで知らなかったこともちゃんと知りつつ、ああそうなんだね~なんて思いながら、少しだけ書くことを続けます。最低限、「360ページ以上ある本を読んだ」の事実が残れば、それでいい。「教養が身につくかどうか」なんて、知ったことか、と。
1日1ページ、読むだけで身につく世界の教養365