アメリカ文学を代表する、ハーマン・メルヴィルの名作。
白鯨が何を意味するのかは、今でも議論されている。
人間が思い上がっても制御することのできない、自然や、神がかったもの。
または無理に理解をしようとすれば、破滅が訪れる恐怖の存在。
キャプテン・エイハブを始めピークォド号の乗組員は艱難辛苦を乗り越え、白鯨モビー・ディックと対決する。
しかし、この物語の語り部イシュメイル以外、全員が白鯨によって深い海に引きずり込まれることになる。
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1日1個、一年続けたら自動的に少しだけ賢くなるんじゃないか実験。デイヴィッド・S・キダーとノア・D・オッペンハイムのベストセラー。小林朋則氏訳。歴史・文学・芸術・科学・音楽・哲学・宗教の7分野から、365日分の知識。この本を読みつつ、知ってるようで知らなかったこともちゃんと知りつつ、ああそうなんだね~なんて思いながら、少しだけ書くことを続けます。最低限、「360ページ以上ある本を読んだ」の事実が残れば、それでいい。「教養が身につくかどうか」なんて、知ったことか、と。
1日1ページ、読むだけで身につく世界の教養365