天才といえばこの人。
彼は終生、自分のことを「レオナルド」としか名乗らなかったらしい。
ダ・ヴィンチとは「ヴィンチ村出身の」という意味しかなく、セル・ピエロ・ダ・ヴィンチの私生児として生まれた彼は、自分の出自に、最後までコンプレックスを持っていたのだった。
ラファエロは、「アテネの学堂」で、彼をモデルにプラトンを描いた。
「最後の晩餐」は、今でも謎多き、崇高な宗教画として名を高め続けている。
絵画・彫刻・建築・音楽・工学・自然科学など、ルネサンス期の芸術・科学者として突出した才能を発揮した。
1519年に死去してから500年。世界に、彼を知らない人はいない。
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1日1個、一年続けたら自動的に少しだけ賢くなるんじゃないか実験。
デイヴィッド・S・キダーとノア・D・オッペンハイムのベストセラー。小林朋則氏訳。
歴史・文学・芸術・科学・音楽・哲学・宗教の7分野から、365日分の知識。
この本を読みつつ、知ってるようで知らなかったこともちゃんと知りつつ、ああそうなんだね~なんて思いながら、少しだけ書くことを続けます。最低限、「360ページ以上ある本を読んだ」の事実が残れば、それでいい。「教養が身につくかどうか」なんて、知ったことか、と。
1日1ページ、読むだけで身につく世界の教養365