「テネシー」はニックネームだ。
本名はトマス・ラニーア・ウィリアムズという。
彼が作品で取りあげたテーマは暴力、性的欲求不満、精神疾患、近親相姦、アルコール依存症、同性愛など、当時としてはスキャンダラスで、観客は衝撃を受けるばかりだった。
彼の原作で1958年に映画化された「熱いトタン屋根の猫」について、ウィリアムズは不満を持っていた。
同性愛が中心的なテーマだったのに、撮影会社の検閲で削除されてしまっていたからだ。
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1日1個、一年続けたら自動的に少しだけ賢くなるんじゃないか実験。デイヴィッド・S・キダーとノア・D・オッペンハイムのベストセラー。小林朋則氏訳。歴史・文学・芸術・科学・音楽・哲学・宗教の7分野から、365日分の知識。この本を読みつつ、知ってるようで知らなかったこともちゃんと知りつつ、ああそうなんだね~なんて思いながら、少しだけ書くことを続けます。最低限、「360ページ以上ある本を読んだ」の事実が残れば、それでいい。「教養が身につくかどうか」なんて、知ったことか、と。
1日1ページ、読むだけで身につく世界の教養365