1日1ページ、世界の教養365

ハンムラビ法典 008/365

 

最古級の「法律」と言われれば、古臭い法律だったんだろうなぁ、くらいの感想で終わるかもしれないが、「法律を守ることが何より優先することを決めた最初」だと言われると、画期的、革命級にすごいことだったと思える。

現在から見ると、迷信に基づいたばかばかしい規定も散見されるのだろうが、この法律を制定した王・ハンムラビが「将来の全世代の人々」に対して法を守ることを命じているというのは、それくらい未来に向けての視点を持っていたということだ。

何らかの超常の存在を素朴に信じていた時代、高度な「概念」であるはずの「法の支配」を標榜したというのは、支配層にとってはとんでもない、また被支配層にとっては「なんだかよくわかならない呪術の一つ」に映ったのかもしれない。

王の治世は紀元前1792年〜紀元前1750年の約40年間。この法典が書かれた楔形文字が解読されるのは、1835年を待たなければならない。

 

 

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1日1個、一年続けたら自動的に少しだけ賢くなるんじゃないか実験。

デイヴィッド・S・キダーとノア・D・オッペンハイムのベストセラー。小林朋則氏訳。

歴史・文学・芸術・科学・音楽・哲学・宗教の7分野から、365日分の知識。

この本を読みつつ、知ってるようで知らなかったこともちゃんと知りつつ、ああそうなんだね~なんて思いながら、少しだけ書くことを続けます。最低限、「360ページ以上ある本を読んだ」の事実が残れば、それでいい。「教養が身につくかどうか」なんて、知ったことか、と。

1日1ページ、読むだけで身につく世界の教養365

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