タルムードは、「ミシュナー」と「ゲマーラー」の2部で構成されている。
トーラーがモーセに伝えられた時、文字とともに、口伝部分も存在したと言われる。それが「ミシュナー」だ。
紀元200年を経た頃、ユダヤの民は迫害を受け、神殿を壊された。口伝で伝えられるはずのミシュナーも、その存続の危機感から、文字化を迫られたのだ。
タルムードはユダヤ社会において、法規の根拠として使われた。社会紛争を解決する拠り所として、用いられた。
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1日1個、一年続けたら自動的に少しだけ賢くなるんじゃないか実験。
デイヴィッド・S・キダーとノア・D・オッペンハイムのベストセラー。小林朋則氏訳。
歴史・文学・芸術・科学・音楽・哲学・宗教の7分野から、365日分の知識。
この本を読みつつ、知ってるようで知らなかったこともちゃんと知りつつ、ああそうなんだね~なんて思いながら、少しだけ書くことを続けます。最低限、「360ページ以上ある本を読んだ」の事実が残れば、それでいい。「教養が身につくかどうか」なんて、知ったことか、と。
1日1ページ、読むだけで身につく世界の教養365