本日も当ブログ、いろいろぐるぐる回って読んでいただき、ありがとうございます。
無頓着に「服なんかなんでもええんじゃ」という私があれこれ言うのもどうなんだろう、という感じはしないでもないんですが。
「主食はどん兵衛」「母の医療費と弟の学費…」 ファッション誌の着回しコーデが貧乏すぎ? 狙いを聞いた
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貧乏設定は、『緊急でお金を貯めないといけない人』という想定から来た、ということらしいです。
お金があれば洋服に使ってしまう、という人は男女問わずたくさんいるものの、昔と違ってGUなどの「これがこの値段で…!」というブランドやメーカーも増えたので、それらを活用して「着回し」を実践するのはある意味、当然とも言えますね。
面白いです。
2016年6月号の主人公は「役作りのために10kg太らなければならない」、劇団「のぞみ」に所属する31歳の女優の卵。
話題になった「主食はどん兵衛」は「デザイン事務所に勤めるグラフィックデザイナー」の陣野薫子(29)。
入院中の母の治療費や弟の学費を負担しているため、6畳一間(和室)のアパート暮らし。
2011年3月号では、女性刑事だったそうです。「毎日パンツを履く人」で女性刑事…。
特集すべきアイテムから逆算して、割と過激というか特殊というか、振り切った設定の女性像を戯画化しているんですね。編集の方が「ツッコミどころを作っています。」とおっしゃられているので、こうして反応したりしているのは「思う壺」ってことですね。
でかい写真の重い雑誌を毎月買っているファッショニスタも当然たくさんいるでしょうけれど、スマホで大体のところをサクッ眺めておきたい、という傾向がある中で、インパクトは大事ですから、横並びの企画の中で頭一つ出るには、こういう工夫が必要なんですね。
「主食はどん兵衛」は何がいけないか。
どん兵衛は、主食にしてはいけません。
カロリーではなく、糖質という観点から、連続で食べるものではない、と断言しておきます。
私はもう、ほぼ完全にどん兵衛は卒業しました。ちなみに「焼きそばUFO」も卒業しています。
卒業した、というのは「前は通るけれども特殊な機会以外には決して入ることはない」状態のことを言います。OBヅラしてたびたび母校を訪れる人は「なんだかヤな先輩」みたいに思われるそうですよ。
糖質を摂取すると、インスリンが膵臓から出ます。
このインスリンというやつ、「空腹ホルモン」とも呼ばれているそうです。
食事した後、しばらくするとなんとなくまた腹が減ったような感覚になるのは、このせいだったんです。
つまり、「食後のデザート」という、さらなる糖質摂取につながります。
で、インスリンが出るのは、糖質というやつが、なぜか、このインスリンを伴わないと、細胞へ入っていけないからなんです。
他の栄養素は自分だけで細胞に吸収されるのに、「糖質だけ」はインスリンの補助がないといけない。
なので過剰に摂った糖質は、インスリンの補助を受けられず余り、体内をさまよい、「脂肪細胞」として蓄積されます。
これが、これのみが、「肥満になる仕組み」です。
そして毎食毎食、大量の糖質を食べ、インスリンの分泌を強制されていた膵臓は、やがて壊れます。
壊れると、もう元には戻りません。
糖質はインスリンの補助もなく、蓄えるにも限界があり、血中をさまよい続けます。
そう、それが糖尿病です。
10代、20代の間はまだ、勢いでなんとかなるみたいです。
40代、50代になってもまだ「白ご飯はやめられないんですよね〜」なんて言ってると、糖尿病まっしぐらです。
食べるなら、「1日のうち1回だけ」とか、減らす方がいいみたいですね。
「主食はどん兵衛」なんて言ってると、いつか「注射はインスリン」な日々が待っています。
「主食はどん兵衛」の陣野薫子は29歳だそうなので、切り詰めるにしてもそろそろ違う方策を考えないといけませんね。
支出を抑えてるつもりでも将来、糖尿病で医療費がバカほどかかる恐れがあります。
恐れというか、そのままだと100%必ず糖尿病になります。
肥満になる唯一の原因でもあるので、痩せたいと思う人は「主食」をやめることが必要です。
先日も、「何も知らない人はダメですね。運動して、脂肪の吸収を抑えることが大切ですよ!」と軽く説教されました。
面倒なので
「何も知らないのはお前だ。お前のどこが健康なんだ。運動して、野菜でヘルシーなどと信じ込まされているお前は、顔に覇気もなくシミだらけで歯はボロボロ、お前の肌がツヤツヤになっているのは、過剰に薬品をつけて潤っているに過ぎない。脂質の足りないお前には老後の健康はあり得ないのだ」とは、言いませんでした。「へえ、やっぱりそうなんですね〜」と言っておきました。
いいんです、個人の自由なんで。
そういう人らは「野菜を食べてデトックス〜」とか、一生言ってればいいんで、それで幸せならそれで何も問題ないと思います。
訳のわからん、筋の通らない教義の新宗教を信じ込んで教祖に財産根こそぎイかれてても、幸せならそれでいいんじゃないかというのと同じです。
ええ、「野菜信仰」「カロリー神話」と揶揄されるように、完全に宗教化していると言えますね。
ですので、別に「お前は間違ってるぞ!!」と非難されても、なんら動じません。
科学的な根拠は揺るがないので、それを「信じたくない」「いや、違うと思うぞ!」とかいうのはもはや「信条の自由」ですから、尊重しなければなりません。事実は変わりませんから。
というわけで、「主食はどん兵衛」は、お金がないからという理由で実践してはいけない行為だ、ということを知っていただきたいと思います。
長い目で見ると、そっちの方が損します、という意味でも、です。
「白いご飯はやめられない!」と言っているのは「休憩での一服は格別」と言っているタバコ中毒と同じです。
「それでもいいんだ」という方は、ぜひまず「将来、糖尿病治療はしない」という旨の宣誓書にサインをし血判を押して関係各所にお送りください。
なに言ってんだ、と思う方は、別にこれ私が言い出したことでもなんでもないので、心ゆくまで調べてみてください。そして「健康」「ヘルシー」「ダイエット」を銘打つ雑誌・サイト・広告がいかに凄まじい有り様か、自身で取り入れるかどうかは別にしても、感得していただければ幸いです。
例えばこれとかね
執筆者は「オーガニックスペシャリスト」なんだそうですが、これとかは最後に「大豆ミートを売る、につなげたい」という思惑があるので良いと思います。分かりやすい。過剰な添加物加物については体に良くないですが、申し訳ないけど「主食がどん兵衛」の方が危険ですよね。
中には「肉食は動物を殺しているので彼らのストレスが悪いカルマとなんて霊的に云々」と平気で書いている差別主義者、いますからね。
かのポール・マッカートニーも
「もしも、屠殺場の壁がガラス張りだったなら、きっと人は誰もがベジタリアンになるだろう」
と言ってるんだそうです。
なるほど、じゃあナイフで残酷にアスパラを裂き、素手で残虐にオニオンの皮を剥ぎ、出刃包丁でイワシの内臓を引きずり出す光景を見たりもしてるんでしょうから、そこまで生き物をめちゃくちゃに殺して食べたりはしないであろうかのスーパースターたるサー・マッカートニーは、カスミでも食って生きてるんですかね。
残念ながら、野菜を大量に食べても健康にはなりません。
食物繊維なんか消化も吸収もせず、エネルギーにもなりませんからね。
食べたい人は「ヘルシーな私ってかわい〜素敵〜」なイメージアップになったりすると思い込んでるんでしょうからバカスカ食べてればいいですが。
ウンコでっかくなるだけですよ。
ではまた。