約2300年前、中国から漢字が伝わった。
文字のなかった日本では、漢字の音を当てはめた「万葉仮名」が作られた。
用法がかぶってしまう例も多かったため、一部を省略・崩して「仮り名」と読んだ。
これが「かな」の語源である。
平仮名は主に私的な書物、女性に使われる文字として広まった。
片仮名は、平仮名とほぼ同時期に作られたが、僧侶が経典を読みやすくするために、教文の傍らに書いたメモ書きが起源だとされる。
※片仮名の作者は吉備真備だという説もある。
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斎藤孝監修。
自然、歴史、文学、科学・技術、芸術、伝統・文化、哲学・思想の7分野から、日本にまつわる365日分の知識を得る。この本を読み、知ってるようで知らなかったことを初めて驚きつつ知り、ああそうなのか〜なんて言いながら、ほんの少しだけメモのように書くことを1年間続ける修行。「ああ、365ページある本を読んだんだ!」という事実が残るだけでも、価値はゼロではないはず。教養が身につくかどうか」なんてどうでもいいんです。そこに拘ってはいけない、基礎の基礎。
1日1ページ、読むだけで身につく日本の教養365