里山・里地は、自然と人間が共存する中間に位置し、様々に利用されてきた。
乱伐や開発が進むと、保護する政策が取られた。
経済の盛衰とも無関係ではない。
循環型社会形成推進基本法が2000年に制定されたあと、里山は薪・木質ペレットなど、再生可能エネルギーの共有地として期待され、再評価を受けている。
しかし、郊外人口の減少や住民の高齢化で、整備する人材が減少しているのは事実で、荒れ始めている。
※里山の減少で、カブトムシが小型化しているという説がある。
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斎藤孝監修。
自然、歴史、文学、科学・技術、芸術、伝統・文化、哲学・思想の7分野からの、日本にまつわる365日分の知識。この本をさらっと読み、知ってるようで知らなかったことをさらっと初めて知りつつ、ああそうなんだね~なんて知ったかぶりしながらほんの少しだけ、書くことを1年間続けます。最低限「350ページ以上ある本を読んだよ!」の事実が残るだけでも、価値はゼロではないはず。いわんや「教養が身につくかどうか」なんて、知ったことかと。
1日1ページ、読むだけで身につく日本の教養365