「茶の湯」とも呼ばれる。
中国の宋で喫茶法を学んだ栄西(臨済宗の開祖)が、茶の樹と種を日本に持ち帰った。
鎌倉時代にはお茶は高級品で、武士や僧侶、貴族にしか手にできないものだった。
室町時代には茶の湯の精神性を重視する考え方が生まれ、「わび茶」として千利休が大成させた。
江戸時代には「茶道」が生まれた。
庶民に広まりすぎて精神性が薄れたことからの差別化が発端だとされている。
※「一汁一菜」は茶室での食事として考案され、後に懐石料理に発展した。
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斎藤孝監修。
自然、歴史、文学、科学・技術、芸術、伝統・文化、哲学・思想の7分野からの、日本にまつわる365日分の知識。この本をさらっと読み、知ってるようで知らなかったことをさらっと初めて知りつつ、ああそうなんだね~なんて知ったかぶりしながらほんの少しだけ、書くことを1年間続けます。最低限「350ページ以上ある本を読んだよ!」の事実が残るだけでも、価値はゼロではないはず。言わんや「教養が身につくかどうか」なんて、知ったことかと。
1日1ページ、読むだけで身につく日本の教養365