1日1ページ、読むだけで身につく日本の教養365 芸術

落語 306/365

投稿日:2021年11月2日 更新日:

その起源は浄土教の説教師・安楽庵策伝の『醒睡笑』に行き着くと言われる。

仏教の説教は人を集め話を広める機会であり、それに辻説法・辻噺が混淆し、「寄せ・寄せ場」と言われる席料を取る場が生まれた。

上方と江戸の2つの流れがある。

明治に登場した名人・三遊亭圓朝は、二葉亭四迷が『浮雲』を書くにあたって参考にした。
言文一致運動に大きな影響を与えた。

 

※上方落語では「見台」を用いる。

 

(“▽”)(“▽”)(“▽”)(“▽”)(“▽”)

斎藤孝監修。
自然、歴史、文学、科学・技術、芸術、伝統・文化、哲学・思想の7分野から、日本にまつわる365日分の知識を得る。この本を読み、知ってるようで知らなかったことを初めて驚きつつ知り、ああそうなのか〜なんて言いながら、ほんの少しだけメモのように書くことを1年間続ける修行。「ああ、365ページある本を読んだんだ!」という事実が残るだけでも、価値はゼロではないはず。教養が身につくかどうか」なんてどうでもいいんです。そこに拘ってはいけない、基礎の基礎。

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