対馬にはツシマヤマネコが、西表島にはイリオモテヤマネコがいる。
それぞれ10万年前、20万年前に地続きだった大陸から切り離され、固有種となった。
縄文後期には本土にもオオヤマネコがいたことがわかっている。
20世紀初頭にはヤマネコを狩る猟師もいたが、現在は数が激減し、ツシマヤマネコは70〜100頭、イリオモテヤマネコは100頭程度にまでなっているという。
※ツシマヤマネコ発見の功労者は、作家でもある戸川幸夫。
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斎藤孝監修。
自然、歴史、文学、科学・技術、芸術、伝統・文化、哲学・思想の7分野からの、日本にまつわる365日分の知識。この本をさらっと読み、知ってるようで知らなかったことをさらっと初めて知りつつ、ああそうなんだね~なんて知ったかぶりしながらほんの少しだけ、書くことを1年間続けます。最低限「350ページ以上ある本を読んだよ!」の事実が残るだけでも、価値はゼロではないはず。いわんや「教養が身につくかどうか」なんて、知ったことかと。
1日1ページ、読むだけで身につく日本の教養365