食用の海藻を漉いて紙状に乾燥させた日本独自の食品。
701年制定の『大宝律令』に、朝廷への税の一種として記載されている。
江戸時代に養殖技術が確立され、江戸湾で採れた海苔は「浅草海苔」として有名になった。
中期ごろには簾(すだれ)で漉く四角い板海苔が登場し、海苔巻きが流行した。
※1872年発行の『日本物志』には学名「ポルヒラ・ヒュルガリス」として紹介されている。
(“▽”)(“▽”)(“▽”)(“▽”)(“▽”)
斎藤孝監修。
自然、歴史、文学、科学・技術、芸術、伝統・文化、哲学・思想の7分野から、日本にまつわる365日分の知識を得る。この本を読み、知ってるようで知らなかったことを初めて驚きつつ知り、ああそうなのか〜なんて言いながら、ほんの少しだけメモのように書くことを1年間続ける修行。「ああ、365ページある本を読んだんだ!」という事実が残るだけでも、価値はゼロではないはず。教養が身につくかどうか」なんてどうでもいいんです。そこに拘ってはいけない、基礎の基礎。
1日1ページ、読むだけで身につく日本の教養365