江戸後期を代表する絵師。
彼の絵が1830年代、ヨーロッパへ輸出される陶磁器の緩衝材に使われていたことから、印象派の画家たちの手元にまで届いたという説がある。
30回の改名、93回の引っ越しなど、逸話には事欠かず、90歳の死去の3ヶ月前まで絵を描いていた(『富士越龍図』)。
有名な『富嶽三十六景』は60代後半から70代にかけての作である。
※『北斎漫画』はただ漫然と、気の向くままに描いたところから名付けられた。
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斎藤孝監修。
自然、歴史、文学、科学・技術、芸術、伝統・文化、哲学・思想の7分野から、日本にまつわる365日分の知識を得る。この本を読み、知ってるようで知らなかったことを初めて驚きつつ知り、ああそうなのか〜なんて言いながら、ほんの少しだけメモのように書くことを1年間続ける修行。「ああ、365ページある本を読んだんだ!」という事実が残るだけでも、価値はゼロではないはず。教養が身につくかどうか」なんてどうでもいいんです。そこに拘ってはいけない、基礎の基礎。
1日1ページ、読むだけで身につく日本の教養365