木材・竹・紙・布・皮・合成樹脂などに漆を施した工芸品を指す。
日本特有の「蒔絵」が発達したのは平安期以降だが、約9000年前の漆器が北海道・垣ノ島遺跡から見つかっている。
江戸時代には各地の産業として会津塗・津軽塗・若狭塗・輪島塗など、産業として発達した。
※漆の木から樹液を採取すること指す「漆かき」は、俳句における夏の季語である。
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斎藤孝監修。
自然、歴史、文学、科学・技術、芸術、伝統・文化、哲学・思想の7分野から、日本にまつわる365日分の知識を得よう。この本を読み、知ってるようで知らなかったことを初めて知りつつ、ああそうなのか〜なんて言いながらほんの少しだけ、メモのように書くことを1年間続けます。最低限「350ページ以上ある本を読んだんだ!」という事実が残るだけでも、価値はゼロではないはず。いわんや「教養が身につくかどうか」なんて、知ったことかと。
1日1ページ、読むだけで身につく日本の教養365