時宗の開祖。
遊行上人(ゆぎょうしょうにん)とも呼ばれ、特徴である「踊り念仏」で各地を巡った。
武家の家に生まれたが、承久の乱で実家が衰退したため、出家の道を選んだと言われる。
彼自身は教団を作るつもりはなかったとされるが、のちに弟子や信者が信仰を受け継ぎ、時宗の形成に至った。
※時宗はもともと「時衆」と書き、信仰を共にする仲間を意味した。
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斎藤孝監修。
自然、歴史、文学、科学・技術、芸術、伝統・文化、哲学・思想の7分野から、日本にまつわる365日分の知識を得よう。この本を読み、知ってるようで知らなかったことを初めて知りつつ、ああそうなのか〜なんて言いながらほんの少しだけ、メモのように書くことを1年間続けます。最低限「365ページある本を読んだんだ!」という事実が残るだけでも、価値はゼロではないはず。いわんや「教養が身につくかどうか」なんて、知ったことかと。
1日1ページ、読むだけで身につく日本の教養365