各家で定めている家の印。
平安時代後期、藤原実季が自分の牛車に「巴紋」をつけて目印にした、などそのルーツには諸説ある。
鎌倉時代に爆発的に流行し、中期にはほぼ全ての武士が家紋を持っていたという。
明治になると、武家や公家にゆかりのない平民が、豊臣家(五三桐)や藤原氏(藤)の家紋を使うようになった。
※約25000あると言われる家紋だが、実際に使われているのはその2割程度である。
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斎藤孝監修。
自然、歴史、文学、科学・技術、芸術、伝統・文化、哲学・思想の7分野から、日本にまつわる365日分の知識を得よう。この本を読み、知ってるようで知らなかったことを初めて知りつつ、ああそうなのか〜なんて言いながらほんの少しだけ、メモのように書くことを1年間続けます。最低限「365ページある本を読んだんだ!」という事実が残るだけでも、価値はゼロではないはず。いわんや「教養が身につくかどうか」なんて、知ったことかと。
1日1ページ、読むだけで身につく日本の教養365