1978年に岩手県で発見されるまで、日本で恐竜の化石が発見されると思っている人はほぼいなかった。
岩泉町の茂師町で発見されたため、モシリュウと名付けられた。
それ以後、日本では空前の恐竜ブームとなる。
その10年前、1968年にはフタバスズキリュウの化石が発見されているが、海棲爬虫類という分類である。
日本の国土は地質上、全身骨格の化石が残りにくい。
2003年に北海道で発見されたエドモントサウルス類は新種と認められ、「カムイサウルス・ジャポニクス」と名付けられた。
※フタバスズキリュウの化石発掘は、地元の石材店の協力で進められた。
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斎藤孝監修。
自然、歴史、文学、科学・技術、芸術、伝統・文化、哲学・思想の7分野から、日本にまつわる365日分の知識を得よう。この本を読み、知ってるようで知らなかったことを初めて知りつつ、ああそうなのか〜なんて言いながらほんの少しだけ、メモのように書くことを1年間続けます。最低限「365ページある本を読んだんだ!」という事実が残るだけでも、価値はゼロではないはず。いわんや「教養が身につくかどうか」なんて、知ったことかと。
1日1ページ、読むだけで身につく日本の教養365