稀代の彫刻職人・大工で、彫ったものが動き出すという誉高い名工だが、実在したかどうかはわからない。
室町時代の職人・岸上甚五郎左義信だという説もあるが、伝説的に広まった噂で、真実かどうかは不明だ。
日光東照宮の「眠り猫」「三猿」、上野東照宮の「昇り龍/降り龍」、秩父神社の「つなぎの龍」など、活躍したとされる期間は300年に渡る。
※左ききだった、左腕しかなかった、などの逸話も多数残っている。
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斎藤孝監修。
自然、歴史、文学、科学・技術、芸術、伝統・文化、哲学・思想の7分野から、日本にまつわる365日分の知識を得よう。この本を読み、知ってるようで知らなかったことを初めて知りつつ、ああそうなのか〜なんて言いながらほんの少しだけ、メモのように書くことを1年間続けます。最低限「350ページ以上ある本を読んだんだ!」という事実が残るだけでも、価値はゼロではないはず。いわんや「教養が身につくかどうか」なんて、知ったことかと。
1日1ページ、読むだけで身につく日本の教養365