国家はいかに「楠木正成」を作ったのか: 非常時日本の楠公崇拝
後醍醐天皇に支え、鎌倉幕府を倒す戦いに数々の勝利を挙げた。
火計やゲリラ戦法を用いた戦いで、河内国司に任ぜられるまでになったが、1336年の湊川の戦いで自害。
弟の正季(まさすえ)が願い、彼も同意した「七生報国」は、昭和の戦争の際のスローガンになった。
※明治以降、「大楠公」と敬称され、皇居に銅像が建てられた。
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斎藤孝監修。
自然、歴史、文学、科学・技術、芸術、伝統・文化、哲学・思想の7分野からの、日本にまつわる365日分の知識。この本をさらっと読み、知ってるようで知らなかったことをさらっと初めて知りつつ、ああそうなんだね~なんて知ったかぶりしながらほんの少しだけ、書くことを1年間続けます。最低限「350ページ以上ある本を読んだよ!」の事実が残るだけでも、価値はゼロではないはず。いわんや「教養が身につくかどうか」なんて、知ったことかと。
1日1ページ、読むだけで身につく日本の教養365