伝統的な日本家屋には、古来から日本人が重じてきた美意識や生活様式が反映している。
部屋に畳を敷き詰める様式は、東山文化の時代に広まった。
寝殿造から書院造に発展したのち、武家住宅や上層の民家の様式となった。
光の取り入れ方や内と外を明確に隔てない仕切り、簡素で清潔な空間づくりなど、その特徴は現代にも受け継がれている。
※障子(しょうじ)はふすまや戸など、間仕切りの総称だった。
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斎藤孝監修。
自然、歴史、文学、科学・技術、芸術、伝統・文化、哲学・思想の7分野からの、日本にまつわる365日分の知識。この本をさらっと読み、知ってるようで知らなかったことをさらっと初めて知りつつ、ああそうなんだね~なんて知ったかぶりしながらほんの少しだけ、書くことを1年間続けます。最低限「350ページ以上ある本を読んだよ!」の事実が残るだけでも、価値はゼロではないはず。いわんや「教養が身につくかどうか」なんて、知ったことかと。
1日1ページ、読むだけで身につく日本の教養365