『大和本草』の著者。
明治に入り、西洋の学問が輸入されるまで、『大和本草』は生物学書・農学書の最高峰であった。
70歳で福岡藩を退役してから書かれた『大和本草』は、植物・動物・鉱物だけでなく、農産物や雑草までもが記されている。
彼は『養生訓』の中で、「三楽」を提唱した。
1、正しい道を歩み、善を積むことを楽しむ。
2、病気のない健康な生活を快く楽しむ。
3、長寿を楽しむ。
※84歳で没するまで、歯は一本も失わず、暗い中でも小さな文字が読めたという。
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斎藤孝監修。
自然、歴史、文学、科学・技術、芸術、伝統・文化、哲学・思想の7分野からの、日本にまつわる365日分の知識。この本をさらっと読み、知ってるようで知らなかったことをさらっと初めて知りつつ、ああそうなんだね~なんて知ったかぶりしながらほんの少しだけ、書くことを1年間続けます。最低限「350ページ以上ある本を読んだよ!」の事実が残るだけでも、価値はゼロではないはず。いわんや「教養が身につくかどうか」なんて、知ったことかと。
1日1ページ、読むだけで身につく日本の教養365