1日1ページ、読むだけで身につく日本の教養365 歴史

日清戦争・日露戦争 338/365

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東学党の乱をきっかけに、清国と日本は朝鮮半島で対立し、開戦に至った。
勝利に日本国民は湧き立ち、その後の露・独・仏による「三国干渉」には強く憤慨した。

清国とロシアの密約などのため、ロシアへの不信感が高まり日本国内では開戦論が強まり、ついに1904年2月、両国が宣戦布告する事態となった。
日本海海戦での勝利など、日本軍の戦果を受けて翌年、アメリカのポーツマスで講和会議が開かれた。

講和内容に国民が猛烈に反発し、「日比谷焼き討ち事件」などが起こった。

 

※雑誌『太陽』に掲載された「臥薪嘗胆」という言葉は、「三国干渉」に対する国民の合言葉となった。

 

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斎藤孝監修。
自然、歴史、文学、科学・技術、芸術、伝統・文化、哲学・思想の7分野から、日本にまつわる365日分の知識を得る。この本を読み、知ってるようで知らなかったことを初めて驚きつつ知り、ああそうなのか〜なんて言いながら、ほんの少しだけメモのように書くことを1年間続ける修行。「ああ、365ページある本を読んだんだ!」という事実が残るだけでも、価値はゼロではないはず。「教養が身につくかどうか」なんてどうでもいいんです。そこに拘ってはいけない、基礎の基礎。

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