針葉樹は、日本の森林の40%を占める。
神社仏閣などの建築資材として、木材利用のために針葉樹の植林が盛んだった。
乱伐で1500万haがハゲ山になったという記録もある。
「拡大造林」が戦後も続いたが、経済成長の流れで需要が変化し、木材は安い輸入物が70%を占めるまでになった。
植林された針葉樹林は放置され、今ではスギ林は花粉を出すだけのものとなっている。
※針葉樹は繊維が長く緻密なため、パルプ用材としても利用されてきた。
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斎藤孝監修。
自然、歴史、文学、科学・技術、芸術、伝統・文化、哲学・思想の7分野からの、日本にまつわる365日分の知識。この本をさらっと読み、知ってるようで知らなかったことをさらっと初めて知りつつ、ああそうなんだね~なんて知ったかぶりしながらほんの少しだけ、書くことを1年間続けます。最低限「350ページ以上ある本を読んだよ!」の事実が残るだけでも、価値はゼロではないはず。言わんや「教養が身につくかどうか」なんて、知ったことかと。
1日1ページ、読むだけで身につく日本の教養365