香を嗅ぎ分けたり、味わったりすることを「聞香」という。
室町幕府将軍・足利義政に仕えた志野宗信は、香席での礼儀作法などを整理し、「香道」を成立させた。
宗信は志野流の始祖である。
香炉は一人「三息」である。
3回で次へ回さないと、末席まで回らないので、必ず守らなければならない。
※正倉院御物の名木「黄熟香」を切り取ったのは足利義政・織田信長・明治天皇の3人のみである。
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斎藤孝監修。
自然、歴史、文学、科学・技術、芸術、伝統・文化、哲学・思想の7分野からの、日本にまつわる365日分の知識。この本をさらっと読み、知ってるようで知らなかったことをさらっと初めて知りつつ、ああそうなんだね~なんて知ったかぶりしながらほんの少しだけ、書くことを1年間続けます。最低限「350ページ以上ある本を読んだよ!」の事実が残るだけでも、価値はゼロではないはず。言わんや「教養が身につくかどうか」なんて、知ったことかと。
1日1ページ、読むだけで身につく日本の教養365