『万葉集』や『古事記』など、「八代集」と呼ばれた8つ勅撰和歌集以前の、日本人の心をや古来の価値観・美意識を明らかにしようとする思想運動。
儒学が公認となった江戸時代、日本の古典が再評価される中で、木下勝俊・戸田茂睡が先駆的な研究をし、真言宗の僧である契沖が国学として古代の日本語を読み解く方法を確立した。
本居宣長は『源氏物語』などを通して、「もののあはれ」などの古来の感性を明らかにした。
※国学は幕末の尊王思想に大きな影響を与えた。
(“▽”)(“▽”)(“▽”)(“▽”)(“▽”)
斎藤孝監修。
自然、歴史、文学、科学・技術、芸術、伝統・文化、哲学・思想の7分野から、日本にまつわる365日分の知識を得る。この本を読み、知ってるようで知らなかったことを初めて驚きつつ知り、ああそうなのか〜なんて言いながら、ほんの少しだけメモのように書くことを1年間続ける修行。「ああ、365ページある本を読んだんだ!」という事実が残るだけでも、価値はゼロではないはず。教養が身につくかどうか」なんてどうでもいいんです。そこに拘ってはいけない、基礎の基礎。
1日1ページ、読むだけで身につく日本の教養365