日本に現存する最古の医学書。
全30巻。
27巻は12世紀までに成立。残りの1巻は鎌倉時代に書写されたもの、2巻は江戸時代の後補である。
平安時代の宮中医官であった丹羽康頼によって書かれた。
病気の原因、治療法、医療技術、保険衛生、養生法、房中術、倫理、思想、総論までをも網羅した、当時の医学知識の全てが書かれた医学辞典であった。
※著者・丹波康頼の子孫には、俳優の丹波哲郎や薬学者・丹波敬三がいる。
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斎藤孝監修。
自然、歴史、文学、科学・技術、芸術、伝統・文化、哲学・思想の7分野からの、日本にまつわる365日分の知識。この本をさらっと読み、知ってるようで知らなかったことをさらっと初めて知りつつ、ああそうなんだね~なんて知ったかぶりしながらほんの少しだけ、書くことを1年間続けます。最低限「350ページ以上ある本を読んだよ!」の事実が残るだけでも、価値はゼロではないはず。言わんや「教養が身につくかどうか」なんて、知ったことかと。
1日1ページ、読むだけで身につく日本の教養365