1日1ページ、読むだけで身につく日本の教養365 文学

『竹取物語』 052/365

かぐや姫の物語

9世紀後半から10世紀前半と考えられているが、成立年は不明。

文章力や漢籍の教養などが見られるところから、僧正遍昭(そうじょうへんじょう)、源融(みなもとのとおる)、源順(みなもとのしたごう)などの名は挙がるも、作者は不明である。

一部に風刺的・反体制的な要素が含まれるため、当時の権力の中枢であった藤原氏に批判的な人物の手によるものだと考えることが可能だ。

平安文学の入門編にして、のちの日本における物語文学の下地になった。

さらに古い民間伝承に残されていた竹取翁伝説、妻争い伝説、羽衣伝説を盛り込んで、完成度の高いファンタジーに仕上げられている。

 

※世界で最初に翻訳したのはイギリスの日本文学研究者、フレデリック・ヴィクター・ディケンズである。

 

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斎藤孝監修。自然、歴史、文学、科学・技術、芸術、伝統・文化、哲学・思想の7分野からの、日本にまつわる365日分の知識。この本をさらっと読み、知ってるようで知らなかったことをさらっと初めて知りつつ、ああそうなんだね~なんて知ったかぶりしながらほんの少しだけ、書くことを1年間続けます。最低限「350ページ以上ある本を読んだよ!」の事実が残るだけでも、価値はゼロではあるまいて。言わんや「教養が身につくかどうか」なんて、知ったことかと。

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