かんなび。
甘南備、神名火、神名樋とも書く。
神が住むとされる山を指すことが多い。
巨石である磐座(いわくら)や神聖な川とともに、神社が建てられる前の時代の名残である。
神奈備を神体として祀る神社では、それら自然物を建物の中に奉安することができないので、本殿が建てられないことがある。三輪山を神体として祀る大神神社も、拝殿のみである。
※綺麗な円錐形の山が神奈備とされている。それらは成層火山(コニーデ)であることが多い。
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斎藤孝監修。自然、歴史、文学、科学・技術、芸術、伝統・文化、哲学・思想の7分野からの、日本にまつわる365日分の知識。この本をさらっと読み、知ってるようで知らなかったことをさらっと初めて知りつつ、ああそうなんだね~なんて知ったかぶりしながらほんの少しだけ、書くことを1年間続けます。最低限「350ページ以上ある本を読んだよ!」の事実が残るだけでも、価値はゼロではあるまいて。言わんや「教養が身につくかどうか」なんて、知ったことかと。
1日1ページ、読むだけで身につく日本の教養365