ウィリアム・バトラー・イェーツの詩。
イェーツといえばアイルランドの文化を保護し、イギリスの影響を排除する運動に貢献したことで知られている。
彼はこの世界を、2000年周期で1サイクルとする歴史観を持っていた。
イエス・キリストの誕生がその上昇時のピークで、この詩の発表時、間も無く下降し続けた世界は、底に到達すると考えていた。
第一次世界大戦を経験したばかりの彼は、この詩を読みながら、世界の週末は近いのではないかと感じていた。
彼がこの詩に込めたイメージには、正確には不明だが、世相と、歴史を貫き通す視点が感じられる。
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1日1個、一年続けたら自動的に少しだけ賢くなるんじゃないかという実験。デイヴィッド・S・キダーとノア・D・オッペンハイムのベストセラー。小林朋則氏訳。歴史・文学・芸術・科学・音楽・哲学・宗教の7分野から、365日分の知識。この本を読みつつ、知ってるようで知らなかったことを初めて知りつつ、ああそうなんだね~なんて思いながら、ほんの少しだけ書くことを1年間続けています。最低限「360ページ以上ある本を読んだ」の事実が残れば、それでいいんじゃないか、と。「教養が身につくかどうか」なんて、知ったことか、と。
1日1ページ、読むだけで身につく世界の教養365