ピエール・ド・フェルマーは、完全な証明をどこにも書き残していない。
それだけに全世界の数学者がこの定理の証明に挑んだ。
フェルマー自身、完全には証明していなかったのではないか、という現時点での結論を出したのはプリンストン大学のアンドルー・ワイルズだ。
彼は10歳の時にフェルマーの定理に興味を持ち始め、1994年に発表した世界を驚かせた論文は、150ページにのぼった。
357年間、誰も解けなかった問題を解いた。
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1日1個、一年続けたら自動的に少しだけ賢くなるんじゃないかという実験。デイヴィッド・S・キダーとノア・D・オッペンハイムのベストセラー。小林朋則氏訳。歴史・文学・芸術・科学・音楽・哲学・宗教の7分野から、365日分の知識。この本を読みつつ、知ってるようで知らなかったことを初めて知りつつ、ああそうなんだね~なんて思いながら、ほんの少しだけ書くことを1年間続けています。最低限「360ページ以上ある本を読んだ」の事実が残れば、それでいいんじゃないか、と。「教養が身につくかどうか」なんて、知ったことか、と。
1日1ページ、読むだけで身につく世界の教養365