マティスは、フォーヴィズムの生みの親の一人に数えられる。
フォーヴィズムとは、自然主義に反対して、色彩の持つ美しさと心理学的の力を総算した芸術運動である。
彼は自分の芸術を、喜びを引き起こし、「体が疲れた時にゆっくり休める優れた肘掛け椅子のようなもの」にしたいと考えていた。
パリで一大センセーションを巻き起こしらフォーヴィズムの、否定的な感情を強調する傾向には賛同していたなかったが、古い伝統と縁を切りたいと願う若い芸術家グループの、リーダーになった。
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1日1個、一年続けたら自動的に少しだけ賢くなるんじゃないか実験。デイヴィッド・S・キダーとノア・D・オッペンハイムのベストセラー。小林朋則氏訳。歴史・文学・芸術・科学・音楽・哲学・宗教の7分野から、365日分の知識。この本を読みつつ、知ってるようで知らなかったこともちゃんと知りつつ、ああそうなんだね~なんて思いながら、少しだけ書くことを続けます。最低限、「360ページ以上ある本を読んだ」の事実が残れば、それでいい。「教養が身につくかどうか」なんて、知ったことか、と。
1日1ページ、読むだけで身につく世界の教養365