ポストモダニズムを代表する作家を一人、挙げることはできない。
一般的に1940年代から始まったと言われるポストモダニズムの潮流は、作家たちに、様々な試みに挑戦させた。
ある者は喜劇的要素と風刺を利用した。
ある者は伝統的なジャンルの垣根を曖昧にしたり取り払ったりした。
ある者は現代社会で個人が抱く不平不満に焦点を当てた。
モダニズム作家たちが無視していたと彼らが感じていた、「弱者からの視点」で語り直したりした作家もいる。
ジーン・リースの「サルガッソーの広い海」は、シャーロット・ブロンテの「ジェイン・エア」の登場人物の背景を語ったものだ。
ポストモダニズム文学における様々な挑戦は今も続いており、まだ終わっていないと考えられている。
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1日1個、一年続けたら自動的に少しだけ賢くなるんじゃないか実験。
デイヴィッド・S・キダーとノア・D・オッペンハイムのベストセラー。小林朋則氏訳。
歴史・文学・芸術・科学・音楽・哲学・宗教の7分野から、365日分の知識。
この本を読みつつ、知ってるようで知らなかったこともちゃんと知りつつ、ああそうなんだね~なんて思いながら、少しだけ書くことを続けます。最低限、「360ページ以上ある本を読んだ」の事実が残れば、それでいい。「教養が身につくかどうか」なんて、知ったことか、と。
1日1ページ、読むだけで身につく世界の教養365