「紅露時代」と呼ばれる明治20年代の文学界を代表する作家。
淡島寒月からそれぞれに影響を受けた二人は、同じ年の江戸生まれ、井原西鶴に傾倒するなど、共通点もあるが親交があったわけではない。
紅葉は『金色夜叉』で爆発的人気を得るが、35歳で死去。
露伴日露戦争以後、史伝や随筆に専念する。
※『金色夜叉』は「墓前には続編を供えて欲しい」という熱心な読者の遺言が伝えられるほどの人気だった。
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斎藤孝監修。
自然、歴史、文学、科学・技術、芸術、伝統・文化、哲学・思想の7分野から、日本にまつわる365日分の知識を得よう。この本を読み、知ってるようで知らなかったことを初めて知りつつ、ああそうなのか〜なんて言いながらほんの少しだけ、メモのように書くことを1年間続けます。最低限「365ページある本を読んだんだ!」という事実が残るだけでも、価値はゼロではないはず。いわんや「教養が身につくかどうか」なんて、知ったことかと。
1日1ページ、読むだけで身につく日本の教養365