ライプニッツは、この世界が、大きさを持たない非物質的な「モナド(単子)」というものでできていると考えた。
人間の精神はモナドだが、物質はモナドを持たない。
我々のモナドがそれを知覚するだけだ。
つまり、物質はモナド共通の夢、だということになる。
ライプニッツは、神が、他でもない今のような姿に世界を作ったのだから、そこには理由があるはずだとも言った。それを「充足理由律」と名付けた。
彼は14歳から大学で学び始めるほどの天才だったが学究の道には進まず、哲学・神学・数学・化学・物理学・論理学・医学・植物学・光学・歴史学・言語学・法学・文献学・外交など、あらゆるジャンルに興味を持ち、重要な貢献をした。
ニュートンと同時期に微分法を考えついた。
現在使われている記号はライプニッツ考案のものである。
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1日1個、一年続けたら自動的に少しだけ賢くなるんじゃないか実験。
デイヴィッド・S・キダーとノア・D・オッペンハイムのベストセラー。小林朋則氏訳。
歴史・文学・芸術・科学・音楽・哲学・宗教の7分野から、365日分の知識。
この本を読みつつ、知ってるようで知らなかったこともちゃんと知りつつ、ああそうなんだね~なんて思いながら、少しだけ書くことを続けます。最低限、「360ページ以上ある本を読んだ」の事実が残れば、それでいい。「教養が身につくかどうか」なんて、知ったことか、と。
1日1ページ、読むだけで身につく世界の教養365