ミケランジェロは若い時から才能を発揮した大天才だった。
若くして認められ、89歳で亡くなるまで最高峰の仕事をし続けた。
教皇ユリウス2世から、廟堂に残す墓碑(40体の等身大より大きい彫像を含む)の製作を依頼された。
途中で、当の教皇からヴァチカン宮殿の天井全面にに絵を描いて欲しいと依頼があった。
墓碑の製作は中断され(けっきょく未払いのため中止)、天井の絵はたった4年で完成させた。
フレスコ画を描いたことがなかったにも関わらず、である。
のちに、同じシスティナ礼拝堂に「最後の審判」を描くことになる。
この絵の中でミケランジェロは、自分の書名がわりに、皮剥ぎの刑で殉教した聖バルトマロイの皮を自分に似せた。
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1日1個、一年続けたら自動的に少しだけ賢くなるんじゃないか実験。
デイヴィッド・S・キダーとノア・D・オッペンハイムのベストセラー。小林朋則氏訳。
歴史・文学・芸術・科学・音楽・哲学・宗教の7分野から、365日分の知識。
この本を読みつつ、知ってるようで知らなかったこともちゃんと知りつつ、ああそうなんだね~なんて思いながら、少しだけ書くことを続けます。最低限、「360ページ以上ある本を読んだ」の事実が残れば、それでいい。「教養が身につくかどうか」なんて、知ったことか、と。
1日1ページ、読むだけで身につく世界の教養365