1日1ページ、読むだけで身につく世界の教養365 科学

侵害受容:痛みを知覚すること 046/365

投稿日:2019年2月15日 更新日:

痛み専門医が考案 見るだけで痛みがとれるすごい写真 (健康プレミアムシリーズ)

 

母の胎内で29週を過ごした頃、「痛み」を感じる神経回路ができあがるのだという。

「侵害受容」。

痛みを知っており、それを知覚することができるからこそ、人間や高等な生物は自分の危険を回避することができる。

先天性無痛無汗症(CIPA)という病気では、歯が生えてくると自分の指を噛みちぎってしまう症例が後を絶たないという。

血が出るまで、自分が怪我をしていることに気づけない。
まったく痛みを感じないからだ。彼らは、多くが複数の傷による重度の感染症のせいで、長くは生きられないのだという。

痛みを避けて生きている人間だが、痛みがあるからこそ、長く生きられるとも言える。

脳内にある痛みに関する部位は、身体的な痛みと、感情的な痛みを区別していない。

怪我をしても、心に傷を負った時も、同じ反応をしているらしい。

 

 

(“▽”)(“▽”)(“▽”)(“▽”)(“▽”)

1日1個、一年続けたら自動的に少しだけ賢くなるんじゃないか実験。

デイヴィッド・S・キダーとノア・D・オッペンハイムのベストセラー。小林朋則氏訳。

歴史・文学・芸術・科学・音楽・哲学・宗教の7分野から、365日分の知識。

この本を読みつつ、知ってるようで知らなかったこともちゃんと知りつつ、ああそうなんだね~なんて思いながら、少しだけ書くことを続けます。最低限、「360ページ以上ある本を読んだ」の事実が残れば、それでいい。「教養が身につくかどうか」なんて、知ったことか、と。

1日1ページ、読むだけで身につく世界の教養365







-1日1ページ、読むだけで身につく世界の教養365, 科学
-, , , , , , , , , , , , , , , , , ,

執筆者:


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

関連記事

ポール・セザンヌ 206/365

ピカソは彼を「私たち全員の父」と呼んで敬愛した。

四諦八正道 301/365

四つの真理

ルネ・デカルト 104/365

「われ思う、ゆえにわれあり(コギト・エルゴ・スム」は、肉体と精神を分けて考えるという説明に、よく使われる。

プラトン 020/365

裕福な家庭に生まれた市民でありながら政治家にはならず、哲学に進んだプラトン。

ジョセフ・マロード・ウィリアム・ターナー 178/365

彼は、近代の芸術運動の先駆けになったと評されている。

徳ちゃんねる

徳ちゃんねる

■書いてる人↓

書いてる人

■書いてる人↑

HALLUCINATION

HALLUCINATION

ATLAS

ATLAS

master of none

master of none

DUPING DELIGHT」

DUPING DELIGHT」

BE LIKE HIM

BE LIKE HIM

■ANNIHILATION(YouTube)↓

★GOLDEN RULES★(24時間稼働中)↓

★GOLDEN RULES★(24時間稼働中)↓



afbロゴ






S