地球温暖化の原因の一つと言われる温室効果。
これを「国家単位」で考えるのはしょせん、無茶な話だ。
太陽からのエネルギーを、いい感じで地球の表面にとどめてくれる温室効果、そしてそれが行き過ぎることによって起こる温室効果。
行き過ぎるかどうかは、「人間様にとって」ということなんだけれども、もしかして何十億年の間には似たようなことはあって、急激に太陽の活動エネルギーが高まって地球が急激に温暖化して北極・南極の氷が多く融け海水位が上がり、沿岸に住んでいた人類やその他動植物に甚大なる被害をもたらした。
ひょっとしてそれを口承してきたのがこれなんじゃないのか。
だけど人類の科学の進歩で、産業革命以降、熱を保つための温室効果ガスをそれまでに比べて著しく増大させた。
これは「人類初」のことなのか。
それとも本当に、「神が綺麗さっぱり滅ぼした」文明が、はるか昔には存在していたのだろうか…。
温室効果が暴走と言っていいほど起こっている金星の表面では、鉛が溶けるほどの高温になっているという。
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1日1個、一年続けたら自動的に少しだけ賢くなるんじゃないか実験。
デイヴィッド・S・キダーとノア・D・オッペンハイムのベストセラー。小林朋則氏訳。
歴史・文学・芸術・科学・音楽・哲学・宗教の7分野から、365日分の知識。
この本を読みつつ、知ってるようで知らなかったこともちゃんと知りつつ、ああそうなんだね~なんて思いながら、少しだけ書くことを続けます。最低限、「360ページ以上ある本を読んだ」の事実が残れば、それでいい。「教養が身につくかどうか」なんて、知ったことか、と。
1日1ページ、読むだけで身につく世界の教養365