ずいぶん前、集団で「週に1回それぞれが何か順番に、役に立つことを披露して共有しようではないか」ということで絵を描いたり、川柳を考えたり、していた時期がありました。
私の番になり、これを徹夜して作ったのです(再現弾に掲示)。
「徳田式おもしろ漢字検定」です。
昨今は「うんこ式漢字勉強法」という本もヒットして、子供達だけでなく大人も、漢字に親しみやすくなっていたりしますよね。
だけど勉強が、だんだん嫌になってくる。なんでだろう。日本語の、よく使う漢字が出てくる読みやすい問題のはずなのに。なんでこんなに飽きてくるんだろう…ずっと疑問だったのです。ずっと疑問だった、というのは私、こう見えましても(どうにも見えてないでしょう)、準一級を持ってるんです。もちろん(それは良くない事だけど)試験直後からその知識は大部分が大空に放出され、大地に吸収され脳内には残っておりません。
がんばって覚えたつもりでしたが、言ってみれば「脈絡」を覚えていない。
例えば代数の定理を覚える過程で出てくる「ガウスの天才っぷり」みたいな感じの、インパクトとしての文脈、的な記憶がまったない。
ただ丸暗記した、だけ…!??
そうなんです、漢字検定の勉強は、途轍(とてつ)もなく例文が面白くないのです。
なので、例文を「印象・感情と同時に読んでいけば、覚えも早くなるはず」なんです。
すいません、「うんこかん字ドリル」でした。
全然違いましたねww
これ(印象と感動で覚えが早くなる)が通用するのはおそらく「漢字検定」なら2級まで。一級となると「外国語同等」レベルなのでね。
で、作ってみたんです、問題集を模して。
いくつかの機会に、出版社の方にもこれを見せたことがあったのですが、せせら笑われただけでした。
中には「誤字がありますね〜いやぁ商売柄、気になっちゃって」とあからさまに嘲笑してきた、
芸能人のゴシップを追いかけて生きてる有名週刊誌の高学歴高収入の編集者は違うなぁと思いましたし、彼らを紹介してくれた「芸能ってテキトーに相手をひっかけて仕事とって行けばいいんでしょ、気に入らないところは潰したりして」という態度の男性とも、今はかなり距離を取ることにしています。幸あれ。
公開します。
とにかく、これをどうしようかとかいう意図も今はないので、せっかくなのでここに掲載しておきます。
漢字検定、2級まではとても面白いので、試験にチャレンジされると良いと思います。
最近キーボードやフリック入力などでペンを持たないよなぁ、という方も、良い機会になると思います。
「良いペンを買う」っていうところから始めるのも、いいと思います。
私はこの手のモノを作るのにはなんの障害も苦労も感じないので、もし「このまま1冊になるまで(12回分くらいの問題を)作って出版しちゃいましょう!」という方がいらっしゃいましたら、即時対応させていただきます。
出版社の方々からのご連絡、お待ちしております。
12日間、私が徹夜すればいいだけですし。
興味ある方は、チャレンジしてみてください。
印刷して、使っていただいても結構です(PDFは文末にあります)。
一番最後に、回答もありまーす。
ではどうぞ。
解答です。