運をつかむ技術: 18年間赤字のハウステンボスを1年で黒字化した秘密
いろんなところに書いてあることなんで、わざわざ私のような者がここに書くことでもないような気がすることを、今から書きます。
・悩みが多い人
・いつも困っている人。
・なんだか意味不明に暗い人。
・ネガティブなボキャブラリーがやたら豊富な人。
いませんか。
いや、オマエ今ここで不平不満をそのレベルで並べても、何も改善せんぞ…!?っていう人。
いますよね。
近づいたらなんだかこっちも落ち込んで行くような…。
実際、実験した人がいるんだそうです、どこの社長さんだっけか。
不運だ、ツイテナイ、あんまり良くない、不幸せだ、っていうことをよく言う人を、周りに揃えてみた。付き合ってみた。
明らかに、自分も、ツキがなくなって、ダメになっていったと。
それに「やっぱりそうなのか!」と気づいて、幸運だ、ツイテル、なんだか良い、幸せだ、っていう人を揃えてみた。付き合ってみた。
するとツキは回復、顔色も良くなって、幸せ感が高まったと。
金運も、明らかに変化した。
これ、別におまじないというか神通力とか超能力とか、そういうものではないですよね。
その人の主観ですから証拠があって再検証可能か…と言われたら難しいところではあるけれど。
わかる気がする、し。
当たり前、とも言える。
そうそう、澤田秀雄さんだった。
ハウステンボスの、すごい人。
結局行動するのは最終的に自分ですから、愚痴を言うのも、前向きなこと言うのも、どちらも「自分の説明書、行動記録、予定表を、言葉で発してる」ってことになるんですよ、毎日。
何気ない毎日言葉が、「予定表」になっていく。
考えずに発する言葉が「行動原理」になっていく。
ネガティブな言葉を発し続けている人は、やっぱり行動予定も「ネガティブなルート」を通ることになるんです。そりゃそうですよね。
そしてそれは、自分にしか調節できない。
他人も、神様も、なんともしようがない。
だから誰にも頼らず1円も使わず、自分の予定表を書き換えて行くには「ポジティブな言葉を、叫ぶ」しかないんです。
強制的に、書き換える。
なんだか自己啓発本っぽい内容になってしまってるような気がますが、そういう人があまりにも多く、いちいちそういう人にゼロから言うのが面倒なので、ここに書いておきたいと思った次第です。
単純な話なのでお付き合いください。
文句ばっかり、愚痴ばっかり、悪口陰口ばっかり、不平不満ばっかり言ってるくせに「自分は不運だ」ってそんなの当たり前です。
自分で「ここに不運になりたがってる人いまーす!不幸の神様ー!当ててー!」って言ってるようなものですから。
どんな神様でも神様は、だいたいダーツがなかなかに上手いので、命中するんです。
で、嫌なことばかり起こる。
でも実はこれの正体は。
「嫌なことを嫌なことだと認識するかどうか」にかかってるんです。
嫌だ…つらい…なんで自分ばっかり…と考えてしまうネガティブな人は、嫌なことに異常に敏感で、分析して「いま、どれくらい、どう自分が嫌か」についてだけ、どんどん考えを深めていく。
深まれば深まるほど嫌な気分になるので、悪い言葉がどんどん湧いてきます。
ポジティブな人は、あ、嫌だな、と思ったらいかにそれを回避し、小さくして、楽しさに変換するか、に労力を割くんです。
カレーうどんの汁がシャツに飛んだら。
ネガティブな人。
「何故だ…なぜ私だけに、こんな小さな点なのに私だけにつくんだ…このシャツ…高かった…気に入ってるシャツだった…思えば、この店にさえ入らなければ、こんな目には合わなかったのかもしれない…これから会う人…初対面でカレーうどんの汁が飛んだ人という第一印象になる私…というよりそんな用事の前にカレーうどん食うなよ私…」
ポジティブな人
「飛んだ!やばいこれシミになる前に水!すぐ脱ぐ!すぐなら取れるかも!検索!ヒット!どうすんのこれ!いや洗剤借りるか!スイマセーン洗剤ちょっとだけ借りれます!?」
行動に移れるかどうかもポイントっていうことですね。
こういう人になるためにはやはり、「悪い言葉を発しない」ことが近道。
そんなにうまく、急にはできないよ…
も、禁止です。
できるかできないかなんて、どーでもいいんです。
「できる」と口に出すことが大事。
できない時も、「できる」と言いながら失敗することが大事。
誰に、保険かけてるんです????