おんな城主 直虎

おんな城主 直虎 第四回「女子にこそあれ次郎法師」

投稿日:2017年1月30日 更新日:

 

今回のタイトル「女子にこそあれ次郎法師」は、おとわが剃髪し、龍潭寺に入ることになり、その法名を「次郎法師」とされたことから来ています。

でもその語呂から言えば「おなごにこそあれじろうほし」と読みたいところ。

この「次郎」というのは、代々井伊家を継ぐものの前名として使われてきた名前だそうで、この「次郎」という男名を冠したことが「直虎って実はおっさんだったんじゃないの?論争」の根拠になっているわけですね。

大河ドラマ「女城主 直虎」はフツーにおっさんだった!?

 

今回も、とにかく南渓和尚がキーポントに。

※公式ページより

南渓和尚役・小林薫さんインタビュー
http://www.nhk.or.jp/naotora/special/interview07/

この南渓和尚が住持である龍潭寺(りょうたんじ)は、あの傑山(市原隼人)らの風貌を見てもわかるように、武術をもって戦力とする、武装集団でもあったんですね。
それが、井伊の土地の治安や、対外的な威圧に関与している。

というのもこの南渓和尚(南渓瑞聞)は、ご隠居・井伊直平(前田吟)の子供です。
いくら偉いお寺の住職だからって井伊家のことに口出しすぎだろ、と思うかもしれませんが、実は井伊家の真っ当な関係者でもある。

今、この「おんな城主 直虎」では、亀之丞(三浦春馬)はどこに行ったかわからないということになっていますが本当は、この南渓和尚のツテで、信濃のお寺にいます。

その意味では南渓は「けっこういろいろ知ってるのにとぼけて知らないふりをしてくれている」という不思議な人物、なんですね。

禅寺なので、労働(畑仕事)は悟道と一如である、というようなセリフもあったりしましたが、南渓は酒飲んでるじゃねえか。

いや、「般若湯」でした…。

 

子役回は終わり…

次回、おとわや鶴丸、亀之丞は急激に成長し、柴崎コウ・高橋一生・三浦春馬となっての活躍が始まります。

亀之丞とおとわは結ばれません。
多分結ばれていたら、あの徳川四天王・井伊直政は存在していないでしょう。
いや、ひょっとしたらそれ以上のものすごい人物が生まれ、戦国時代はもっと長引いていたのかも。

というか柴崎コウさんは第5回「亀之丞帰る」では、何歳の役なんですか?

※NHKの公式ページ
http://www.nhk.or.jp/naotora/







-おんな城主 直虎
-, , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , ,

執筆者:


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

関連記事

おんな城主 直虎第四十四回「井伊谷のばら」

たぶん人間は、自分の領域を守るため、資産を守るため、家族を守るため、たとえ木のスプーン1本しかなくても戦争をします。

おんな城主 直虎第三十回「潰されざる者」

おんな城主 直虎第三十回「潰されざる者」

そういうの、逢い引きって言いませんかね!?

おんな城主 直虎第二十九回「女たちの挽歌」

おんな城主 直虎第二十九回「女たちの挽歌」

「挽歌」というのは、「挽く時の歌」。死者を葬る際、棺(ひつぎ)を担ぐ人が、葬送のために歌う歌、のことを指すそうです。

おんな城主 直虎第三十一回「虎松の首」

おんな城主 直虎第三十一回「虎松の首」

「地獄へは俺が行く」。

おんな城主 直虎第四十回「天正の草履版」

おんな城主 直虎第四十回「天正の草履番」

「涼やか」という人物評とともに。あれは涼やか、なのか…?のちに、戦場ではライバルとなる二人。

徳ちゃんねる

徳ちゃんねる

■TRANSLATE

よく読まれてそうな回↓

■書いてる人↓

書いてる人

■書いてる人↑

■newアルバム「ATLAS」

■newアルバム「ATLAS」

master of none

master of none

DUPING DELIGHT」

DUPING DELIGHT」

BE LIKE HIM

BE LIKE HIM

■ANNIHILATION(YouTube)↓

★GOLDEN RULES★(24時間稼働中)↓

★GOLDEN RULES★(24時間稼働中)↓



afbロゴ