2017年の夏、大丈夫?っていうくらい、夏服を処分してやりました。
いや、オシャレさんでは私はないので、「○○のTシャツです!」みたいな立派なハイ・ブランド物は持ってません。
それでも「ああこの夏、久しぶりにTシャツ買うのかな…」って不安になる程、処分してやりました。
体は1個なので、Tシャツそんなに何十枚も持ってても、仕方ないんですよね。
洗濯も、したってそんなに急激に劣化していったりもしないし。
結局、同じTシャツばかり着て、「あれ?今年もこれ、着てなかったな」というまま、夏が終わり秋が来て冬になってる、ということを繰り返してしまってました。
いや、この「着ない服」が占めている場所・面積、家賃換算するとなかなかのものだぞ、と思い立ち、捨ててやることにしたのです。
これが、服を捨てるコツ。
まず、
「A.これは絶対捨てる服。要らないから。」と
「B.これは誰かにあげたりする可能性がある。いい服だから。」という、
2つに分けるんです。
ビニール袋に、どんどん仕分けて放り込んでいく。
ここで「綺麗に畳んで…」とかやってると、時間だけが過ぎて、やる気を失います。
なので「分けること」だけに、専念します。
割と綺麗な服とか。
ブランドモノであるとか。
思い入れがあるとか。
あの人なら似合うな、とか。
そういう基準で「もう絶対に着ない」という服を、区別していきます。
価値で言えば「B.これは誰かにあげたりする可能性がある。いい服だから」の方が上ですよね。いい服なんだし。
ここからです。
この、2つに分けたビニール袋に入った服を…
両方捨てるんです。
これでさっぱり。
んな「誰かにあげよう」とか「まだ着れる」とか言ってるから、無駄な意味にのない、着もしない服に部屋を、占有されてしまうんですよ。
捨ててしまえば、いずれ記憶もなくなります。
さみしいね、なんていう気持ちも湧いては来ますが、ゴミに埋もれて暮らしてる方がさみしい暮らしなんじゃないでしょうか。
こうして、近所のリサイクル収集場とかに、衣類をまとめて持っていく、なんていう選択肢が出て来ます。
古着は、布(ウェス)として、工業機器を服ために裁断して使われたりするそうですが、ちょっと待てと。
なんせ、捨てるつもりの「A」「B」、まして「B」は「いい服」である可能性もあるわけですから。
「捨てる」つもりで「売ってみる」ことにしたのです。
「そこは」って言われてもどこのことなのかわかりませんが、テレビCM、やってますよね。
東京の平和島あたりにセンターがあって、全国から集めて、そこで査定してるそうです。
リユース(古着として売れる物は売る)もやっているそうで。
まぁいいだろーやってみるかと、早速ネットで申し込んでみました。
こちらから。
↓
ブランディア
申込すると、ダンボールが届くのです。
リモコンとの比較。
今回「これくらいあるぞ」ということで。
「大2つ」を要請しました。
そこに、「着払い伝票」が入っています。
そう、「送るの無料」っていうことですね。
「買取の流れ」という紙が入ってます。
ダンボールを送り返したら、しばらくすると査定が終わり、納得したら代金が振り込まれる、という流れ。
↑この「査定申込書」に、何点放り込んだかを記入しておきます。
身分証明書のコピー要ります。
アクセサリーなどがもしあれば、それを入れる用のビニール(一緒に送られて来てた)に入れておきましょう。
今回はナシです。
「大2つ」がほぼパンパンに。
やっぱり中には「これ自分の服だっけ??」みたいなのが発掘されたりして、面白いですね。
これを、宅急便に来てもらって、持って行ってもらいます。
廊下が狭く見えますが、段ボールが大きく、廊下も狭いのです。
これで終わりです。
なんせ「捨てる」つもりの物ですから、10円になったとしても、気持ちとしてはプラスです。
捨てれば、どこかでウェスにはなるかもしれませんが10円にもなりません。
大きいダンボールを送ったあと、3日ほどするとメールが来ます。
「こういう査定結果でした」という内容です。
ちなみに、「やっぱりあれは売りたくない!ブランドだし!」みたいなのがあった場合、「返してください」と、その1点だけ送り返してもらうこともできるそうです。
私は今回の場合、それはありませんでしたが、その場合も、「返却は送料無料」なんだそうです。
なかなかのサービスっぷりですよね。
で、査定結果は…2,230円でした。
うん、なかなかの出来ではないでしょうか。
面倒なことは何一つしていないので、「ほぼ捨てると同じ動作」で、2,230円。
いや、もっといい服持ってる人なら、名前のあるブランド品をたくさん持ってる人なら、もっとお金になるでしょう。
いや、だからと言って「要らない服ください」と知り合いの家を回ることはしませんが、正直、それやったらそこそこのお小遣いになる気がしますね。
「ここまでスムース」っていうこと、知らない人多いですから。
色々、店舗として古着屋はたくさんありますが、正直「こんなもの誰が買い取ってくれるんだ」っていう類の衣服は、持っていくのも気が引けるし、第一ダンボール2個ぶん、小分けにして何回も行くようじゃあ、交通費で2,000円を超えてしまいます。
送料、「行って来い」が全て無料。
まぁ便利な世の中ですこと!!!
だいぶ、スペース空きました。
これで夏、2,230円のTシャツを、買うことにしますかね…。
家の服が邪魔でたまらん、という方は私と同じ、ブランディアをどうぞ。
↓
ここだけの話、ブランドじゃなくても、送りつけてやるのです…。処分は任せた的に…。
捨てるくらいなら、売る。