1日1ページ、読むだけで身につく日本の教養365 伝統・文化

妖怪 363/365

投稿日:2021年12月29日 更新日:

中世に絵巻や御伽草子が登場し、妖怪の姿は絵として残されるようになった。

民俗学者の柳田國男は妖怪を、信仰が衰えて零落した神だと唱えた。
特定の人を選んで現れるではなく、出現の場所や時間が一定しているのも特徴的である。

妖怪は主に、山の怪、路傍の怪、家屋敷の怪などに分類することができる。

 

※作家の多田克己は鬼・河童・天狗を「日本三大妖怪」と定義した。

 

(“▽”)(“▽”)(“▽”)(“▽”)(“▽”)

斎藤孝監修。
自然、歴史、文学、科学・技術、芸術、伝統・文化、哲学・思想の7分野から、日本にまつわる365日分の知識を得る。この本を読み、知ってるようで知らなかったことを初めて驚きつつ知り、ああそうなのか〜なんて言いながら、ほんの少しだけメモのように書くことを1年間続ける修行。「ああ、365ページある本を読んだんだ!」という事実が残るだけでも、価値はゼロではないはず。「教養が身につくかどうか」なんてどうでもいいんです。そこに拘ってはいけない、基礎の基礎。

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