明治以来、積み上げてきた日本の技術力が、太平洋戦争にも投入され、世界を驚かせた。
堀越二郎・曽根嘉年らの設計による戦闘機「零戦」は米英に恐れられた。
戦艦「大和」も史上最大の排水量を誇り、世界最強と謳われた。
ともに技術力は高かったが、原料や工作機械の輸入が滞り、整備するための熟練工も戦闘に駆り出されて戦死し、その技術を保持することができなかった。
※世界初の新造空母は日本の「鳳翔」だった。
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斎藤孝監修。
自然、歴史、文学、科学・技術、芸術、伝統・文化、哲学・思想の7分野から、日本にまつわる365日分の知識を得る。この本を読み、知ってるようで知らなかったことを初めて驚きつつ知り、ああそうなのか〜なんて言いながら、ほんの少しだけメモのように書くことを1年間続ける修行。「ああ、365ページある本を読んだんだ!」という事実が残るだけでも、価値はゼロではないはず。「教養が身につくかどうか」なんてどうでもいいんです。そこに拘ってはいけない、基礎の基礎。
1日1ページ、読むだけで身につく日本の教養365