博物学者・生物学者・民俗学者。
柳田國男に「日本人の可能性の極限」と称された。
変人・奇行のエピソードも多いが、天才的な科学者として世界で評価された草分けでもある。
夏目漱石・正岡子規らと同期で東京大学に入学するも、遺跡発掘や菌類の標本採集に明け暮れるうちに中退。留学のあとは故郷の和歌山で生涯を過ごした。
※1929年、連合艦隊旗艦・戦艦長門の艦上で昭和天皇に生物・粘菌学の進講をした。
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斎藤孝監修。
自然、歴史、文学、科学・技術、芸術、伝統・文化、哲学・思想の7分野から、日本にまつわる365日分の知識を得る。この本を読み、知ってるようで知らなかったことを初めて驚きつつ知り、ああそうなのか〜なんて言いながら、ほんの少しだけメモのように書くことを1年間続ける修行。「ああ、365ページある本を読んだんだ!」という事実が残るだけでも、価値はゼロではないはず。教養が身につくかどうか」なんてどうでもいいんです。そこに拘ってはいけない、基礎の基礎。
1日1ページ、読むだけで身につく日本の教養365