南宋時代の儒学者・朱熹によって大成された、儒教の一派。
鎌倉時代に日本に伝わり、禅僧が仏典とともに学んだ。
実践的に朱子学を進めたのが藤原惺窩で、徳川家康に進講し、江戸幕府の政治に取り入れられるきっかけを作った。
弟子の林羅山は将軍家4代にわたって仕え、官学への道を開いた。
※「少年老い易く学成り難し」が朱熹の作であるかどうかには議論がある。
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斎藤孝監修。
自然、歴史、文学、科学・技術、芸術、伝統・文化、哲学・思想の7分野から、日本にまつわる365日分の知識を得る。この本を読み、知ってるようで知らなかったことを初めて驚きつつ知り、ああそうなのか〜なんて言いながら、ほんの少しだけメモのように書くことを1年間続ける修行。「ああ、365ページある本を読んだんだ!」という事実が残るだけでも、価値はゼロではないはず。教養が身につくかどうか」なんてどうでもいいんです。そこに拘ってはいけない、基礎の基礎。
1日1ページ、読むだけで身につく日本の教養365