デカルトは、自分の信じているもののすべてに疑問を投げかけ、疑いの余地のないものだけを真理としようとした。
「われ思う、ゆえにわれあり(コギト・エルゴ・スム)」は、肉体と精神を分けて考えるという説明に、よく使われる。
動物は考えない(と彼は思っていた)ので、機械と同じだった。
精神と肉体は別物で、自分に考える能力があるということ(考えていることに疑いはない)は、自分が存在していることは疑い得ないのだ、と言った。
1641年に著した「省察」を始め、デカルト主義と呼ばれる哲学を生み出した。
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1日1個、一年続けたら自動的に少しだけ賢くなるんじゃないか実験。
デイヴィッド・S・キダーとノア・D・オッペンハイムのベストセラー。小林朋則氏訳。
歴史・文学・芸術・科学・音楽・哲学・宗教の7分野から、365日分の知識。
この本を読みつつ、知ってるようで知らなかったこともちゃんと知りつつ、ああそうなんだね~なんて思いながら、少しだけ書くことを続けます。最低限、「360ページ以上ある本を読んだ」の事実が残れば、それでいい。「教養が身につくかどうか」なんて、知ったことか、と。
1日1ページ、読むだけで身につく世界の教養365